食物アレルギーかもと思ったら。病院の選び方。

6歳卵乳アレっ子のむすこと、3歳ノンアレっ子のむすめがいる うさママです🌱

 

うさママ

自分の子どもが食物アレルギーかもって思ったら、みなさんまず病院に行きますよね。どの病院で見てもらうかは大切ですよ💦

食物アレルギーかもしれないって思ったら

たぶん、まずはかかりつけの小児科に行きますよね。

 

標榜に「アレルギー科」って書いてあることも多いと思います。

でも、「アレルギー科」って書いてあればそれだけで大丈夫だと思ってませんか。

 

今回は病院を選ぶポイントをまとめます。

病院選びをするときに、絶対に知っておいた方がいいことだと思いますよ

 

実は息子は現在までで3つの病院に行っています。

なぜ、どういうタイミングで病院を変えたのかもお伝えしますので、

病院選びに不安がある方の参考になればと思います。

 

病院選びのポイント 結論→アレルギー専門医にかかりましょう。

私は知らなかったのですが、「アレルギー科」と書いてあっても、

そのお医者さんが「アレルギー専門医」とはかぎらないそうです。

 

ぜったいに、アレルギー専門医の先生に診てもらうことをおすすめします。

アレルギー専門医の先生がいる病院は、日本アレルギー学会のHPから検索することができますよ。

MEMO

アレルギー専門医とは?(日本アレルギー学会HPより引用)

日本アレルギー学会では、「日本アレルギー学会は、アレルギー学に強い関心と専門知識を持ち、アレルギー臨床経験と実績があり、高い水準でアレルギー疾患の診療を行う能力のある医師をアレルギー専門医として認定する。」という規則を作り、この規則に従ってアレルギー専門医を認定してきています。

アレルギー専門医になるには、専門的な知識を持った上で、アレルギーの病気を持っている患者さんを毎日たくさん診察していることが条件です。このため、日本アレルギー学会では、アレルギー専門医を希望する医師に対して、診察しているアレルギー患者数、アレルギー学についての学会・論文発表、アレルギーに関係する学会への参加回数、アレルギー学会認定教育研修施設での診療経験年数について最初に審査します。そして、一定の条件を満たした医師に対して筆記試験を行い、合格した医師のみがアレルギー専門医として名乗ることができます。これらの医師は、厚生労働省からもアレルギー専門医として広告することを許可されています(当学会に認定されていない医師が、アレルギー専門医として名乗ることはできません)。

アレルギー専門医は、内科、小児科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科等、基本の専門分野別に認定しています。自分の症状について診療が可能か、事前に医療機関に問い合わせてから受診して頂くことをお勧めします。

どの病院でも、どのお医者さんでも、同じ医療が受けられるわけではありません。

アレルギーを専門としているお医者さんに、診てもらいましょう。

 

経口負荷試験をやっている施設を選びましょう

経口負荷試験というのは、アレルギーの正確な診断に必要な、実際に食べてみて症状が出るかを確かめる検査です。

また、どの程度食べたら症状が出るのかということも大切なポイントです。

アレルギーの診断にも、治療にも、とっても大切な検査ですが

全ての病院でできるわけではありません。

経口負荷試験をやっている病院かどうかはとても大切なので、おさえておきたいポイントです。

 

栄養指導をしてくれる病院もあります

除去する食品が多かったり、卵や乳製品の除去では栄養不足が心配ですよね。

病院によっては、管理栄養士さんの栄養指導を受けられるところもあります。

私が二番目にかかった病院は、栄養指導を受けられるところでした。

丁寧に聞いてもらえて、アドバイスをもらえたのでとても安心でしたよ。

 

【私の体験】これまでにかかった3つの病院

最初の病院

最初にかかったのは、当時のかかりつけの小児科でした。

アレルギー科と書いてあったのですが、アレルギー専門医の先生ではなく、ここでは血液検査もやってもらえませんでした。

そして、1歳すぎまでは除去と言われ、そんなものかと思っていましたが

自治体主催の離乳食相談会のようなところで、アレルギーの相談をしたら

検査できるところの方が良いとアドバイスをもらい、すぐ別の病院にかかりました。

 

子育て支援の事業で、離乳食の相談会とか、栄養相談とかを実施している自治体は多いと思います。

アレルギーの心配がある場合、病院だけではなく、相談に行かれることおすすめします。

 

二つ目の病院

アレルギー専門医の先生がいて、栄養相談もしてもらえて、クリニックでしたが経口負荷試験をやってくれるところでした。

とっても満足していたのですが、小学校入学前に地域の大きな病院への転院をしました。

血液検査の数値が高くてクリニックでは実施できなかった乳の負荷試験をするためでした。

この病院のことはとても気に入っていたし、先生もしっかりと診てくれていたと思うのですが、

もっと早く大きな病院に変わって、少量でも食べさせ始めることができていたらという後悔があります。

 

三つ目の病院

地域の大きな病院です。2つ目の病院の先生によると、最近アレルギー専門医の先生が増えて、よくなっているとのお話でした。

日帰り入院で経口負荷試験をしてもらえるし、毎回栄養士さんも声をかけてくださいます。

外来はすごく混んでいますが、本当にじっくり話を聞いて質問もさせてもらえるので

よかったなと思っています。

 

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