【重要】子どものスキンケア「湿疹が出ている」のを放置したらぜったいダメ

6歳卵乳アレっ子のむすこと、3歳ノンアレっ子のむすめがいる うさママです🌱

うさママ

アレっ子の息子は生まれてすぐのころから、ノンアレっ子の娘とは肌の状態が全然違ったんだよね。
食物アレルギーの予防には「スキンケア」が大事って知ってる?

アレっ子の息子は、1ヶ月検診の頃にはひどい乳児湿疹が出ていました。

でも、当時の私はこの時期のスキンケアの大切さをしりませんでした。

 

「乳児湿疹は出るもので、自然と治る」と、育児書には書いてあったし、

1ヶ月検診でも「1日1回は石鹸で洗って、保湿してね。」と言われたくらいでした。

 

ですが後々勉強すると、

乳児湿疹への対応、赤ちゃんの頃からのスキンケアは

食物アレルギー予防には最重要だと言ってもいいくらい、

大切なことだと知りました。

うさママ

アレルギーっ子ママにはもちろん、一刻も早く知って欲しいし、
全てのママが知っておくべきことだと思っています。

 

アレっ子の息子の肌とノンアレっ子の娘の肌の違い

参考までに

卵と乳アレルギーで6歳まで完全除去だった息子と、ノンアレっ子の娘の肌の状態の違いを比較します。

0歳から1歳頃までのアレっ子の息子の肌の状態
  • 1ヶ月検診の頃には全身乳児湿疹
  • 1歳過ぎるくらいまで湿疹をうまく
    コントロールできなかった
  • 痒みがあり、夜中は身体中かきまくっていた
  • 肌がかさかさしている

 

一方、アレルギーのない娘の肌の状態

 

  • 乳児湿疹はなし
  • ほとんど乾燥もしない

 

 

うさママ

肌の状態が全然違っていたよ。息子は経皮感作が起きやすい状態が長く続いてしまっていたんだと思う💦

 

肌の状態だけで、食物アレルギーになってしまうわけではないと思うのですが

肌をきれいに保ち、バリア機能を守ることが

食物アレルギーの予防には有効であると言われています。

 

うさママ

次に、肌の状態が食物アレルギーとどのように関連しているのかをまとめます!

ちょっと難しいのですが、最後に実際のスキンケアについても書きますので、

最後まで読んでいただけるとうれしいです!

スキンケアと食物アレルギーとの関連

アレルギーは免疫の過剰反応

アレルギーは「異物」が体内に入ってきたときに、その「異物=敵」をやっつけるための体のシステムである「免疫」と関係しています。

うさママ

一度病気になると、そのウイルスに対する「抗体」ができて、同じ病気にはかからないのは聞いたことあるよね!
予防接種もこの仕組みを利用しているよ。

アレルギーは この免疫反応が過剰に起きている状態です。

アレルゲンが体の中に入ってきたときに作られてしまう抗体を「IgE抗体」と言います。

(アレルギーの血液検査ではこれを測定しています。)

 

この抗体は、アレルゲンに反応するアンテナです。

このアンテナにアレルゲンがくっつくとアレルギー症状が出てしまいます。

 

皮膚からアレルゲンが入ってきてlgE抗体が作られてしまう!!

lgE抗体は、そのアレルゲンを食べたときに作られるだけではなく、

肌からもアレルゲンが入ってきて、作られてしまうそうです。

うさママ

これを「経皮感作」っていうんだって。

初めてアレルゲンとなる食べ物を食べたときに、アレルギー症状が出てしまうのは、

皮膚からアレルゲンが入ってきていて、アレルギー症状を引き起こす「アンテナ」がすでに作られてしまっているからです。

 

肌には通常「バリア機能」があってアレルゲンの侵入を防いでくれるのですが、

乾燥や湿疹で肌のバリア機能が落ちてしまっていると、

そこからどんどんアレルゲンが入ってきて「経皮感作」がおき、

IgE抗体が作られていってしまうことになるそうです😱

うさママ

スキンケアが大切な理由がわかりますよね💦

 

スキンケアがうまくいかない要因

スキンケアで大切なことは、

肌の清潔な状態を保つこと、保湿をしっかりとすることです。

そして、湿疹ができている場合は、ちゃんと病院にいきましょう!

病院では必要な薬を処方されますが、でもなんとなく不安を感じていませんか?

 

赤ちゃんに湿疹ができている場合

湿疹のケアは、まず小児科や皮膚科にいきましょう。

多くの場合、ステロイド薬と保湿薬が処方されるのではないかと思います。

 

私が息子0歳代にきちんと湿疹のコントロールができなかった大きな要因は、

薬への漠然とした不安感使用量が少なすぎにあると思っています。

 

薬への不安について

私が不安だったこと

初めての子育てで、いろいろわからないことが多い中で

少しでも子どもたちに良い関わりをしたい。

でも、「薬を使うこと」が、自然なことではなくて何か悪いことをしているような

そんな気がしてしまいました。

インターネットなどにはそうした情報がたくさんありますしね( ̄▽ ̄;)

 

こんな不安の中で、薬を使うので、

すごーく少ない量しか使えていなかったなと思います

(適量を知らなかったということもありますが)

 

食物アレルギーの予防を考えれば、

湿疹は少しでも早くコントロールすべきです。

 

そのためには、処方された薬をきちんと使用した方が良いと

今では考えています。

 

薬の使用量が少なすぎ?

赤ちゃんに湿疹が出たときに、ステロイド薬や、保湿剤を使っている方は多いと思いますが、

特に初めて処方される時、適切な量を使えていないママが多いのではないかと思ってます。

理由は、私がそうだったからです( ̄▽ ̄;) あれ、もしかして私だけかな…

 

さっき書いた通り、薬への不安感から、というのもありますし、

どのくらいの量を使えば良いかもちゃんと知りませんでした。

 

そしてなにより、慣れない子育てでヘロヘロで、

お風呂に入れて、体を拭いて、服を着せて、ってだけで一苦労。

そのうえ薬を塗って、保湿をして、なんて

むりだ〜

って感じでした💧

 

 

適切な量と回数を守るならば、薬はたぶん1日1回ではないはず。

(肌の状態や医師によって違うと思いますが、息子の主治医からは当時少なくても

3回はぬってと言われました😭)

 

これはなかなか大変ですよね。。

 

大変なのもわかっているし、できなかった私が言うのもどうかと思いますが、

でも、今振り返れば当時の私に言いたい。

 

ちゃんとやろう!!

今できるだけ早く肌をきれいにしてあげることがめちゃくちゃ大事なんだ!!

って。

できるならばやり直したいとまで思ってますよ。

 

ステロイド薬や保湿薬の使用量の目安

ステロイド薬や保湿薬は、たぶん思っているよりも「たっぷり」必要です。

外用薬使用量の目安
  • 大人のひとさし指の第一関節分の薬を、大人の両手の平くらいの面積にのばす。
  • 全身に湿疹がある乳児に薬をぬると、一回分は「小さじすり切り1杯分(約4g)」
    小さなチューブだと、1本が5gなので、一回でほぼ使い切る感じ😨。
  • 最初は結構多いなと感じると思います。
  • この量をぬると、皮膚にティッシュがくっつきます。

もし、処方されている薬が次の診察日までに余っていたら、使用量が少なすぎるかもしれません。

上に書いたのは、教科書に書かれているような目安なので、

ぜひぜひ、きちんと適量を病院で確認しましょう!!

 

まとめ

食物アレルギーの予防には、スキンケアがとても大切です。

  • 基本的な、肌の清潔を保つことや、保湿。
  • 湿疹のケアは早期にしっかりする。

 

乳児湿疹が出ている子や、肌が乾燥しがちな子、

パパママがアレルギー体質の場合(食物アレルギー・ハウスダストアレルギー・花粉症など)は、

特にスキンケアを重視してくださいね

 

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