アレっ子旅行〜旅館の朝食バイキングで、仲居さんに言われて困った一言

6歳卵乳アレっ子のむすこと、3歳ノンアレっ子のむすめがいる うさママです🌱

むすこは離乳食開始直後に卵・乳アレルギー が発覚し、その後現在まで卵と乳を完全除去しています。


先日のむすことむすめのおままごとの会話
むすめ「このケーキは卵が入っているので、お兄ちゃんは食べられません」
むすこ「卵と乳が入っていないケーキはありますか?」
むすめ「ありますよ〜
ニコニコしながらやっていました。食物アレルギーがあることが日常です

 

今回は、先月旅行先での出来事について。

うさママ

この前旅行に行った温泉旅館、アレルギー対応もしてくれたし、子供たちもとても楽しんでたね
そうだね。食物アレルギーとダニやハウスダストのアレルギーもあるから、宿泊は色々大変だけどね。

くまパパ

うさママ

本当によく対応してくれる旅館だったけど、朝食ではちょっと困ったこともあったよね。

 

旅館 朝食バイキングでのできごと

電話での事前確認の時

宿泊前の電話で、

朝食はバイキング形式で、各料理にアレルゲンの表示があるので、それを見て自分で取り分けるように言われていました。

バイキング会場に出す前に取り分けて頂くこともお願いしてみましたが、それはできないと言われてしまいました

 

バイキングでは、他のお客さんがアレルゲンの含まれている食品を取り分けたスプーン等を共有してしまう…

なんてことも起きると思います。

アレルゲンが調理の段階では使われていないとしても、会場での混入が起きやすいですよね。

 

だからこそ、事前に取り分けておいていただけたら安心。

でもそれができないと言われてしまったので、

できることは一番最初に会場に行って混入が起きる前に取り分けてしまうこと。

旅館に対して無理を言いすぎてもいけないので、一番に行けば問題ないと判断しました。

 

朝食会場でまさかの一言

会場で確認すると、バイキング形式で各料理にきちんとアレルゲン表示はあるけれど、「油の共有はしています」とのこと。

コンタミの可能性を考えると、食べていいとは判断できません。

わがままかなと思いつつ、新しく作ってもらうことはできないか聞いてみましたが、ダメでした💧

 

調理した方の説明を聞きながら、大丈夫そうなもの

鮭の塩焼き、蒸し野菜、生野菜のトマト、納豆、ご飯、味噌汁、ゼリー、果物をとりました。

 

ポテトなど 子どもの喜びそうなものはありましたが、残念ながら諦めました。

実はこの旅館昨年も宿泊していて、その時には担当されていた中居さんの配慮で油を変えて唐揚げを作っていただけて、本当に嬉しかったのですが、今回は「できない」とのことでした

昨年との違いにちょっと落ち込みながら、子どもたちのジュースを取りに行ったら、

アレルゲンの表示がありませんでした。

「オレンジジュース、ぶどうジュース、りんごジュース、麦茶、牛乳」が並んでいました。

忙しいだろうなと思いつつ、仲居さんを呼んで、原材料を訪ねました…

 

うさママ「子どもに卵と乳のアレルギーがあります。ジュースに表示がないのですが使われていないですか?」

仲居さん「ジュースには使われていないと思いますけどねえ

 

ニュアンスをお伝えしにくいのですが、私はその言葉がショックすぎて思わず言い返しました。

うさママ「「思います」では、私たちは子どもに飲ませてあげることができないんです

 

私の気持ちがどの程度伝わったのかはわかりませんが、

その後は原材料を確認に行ってくれて、無事にジュースを飲ませてあげることができました。

 

 

朝食で、とってもうれしいこともありました。

気を取り直して、楽しく朝食を食べていると

調理の方が来てくれて、油を変えてフライドポテトを作ってくれるとのこと

子どもたちもすごく喜んで、たくさん美味しいポテトをいただきました

 

 

うさママ

困ったこともあったけど、夕食の対応や食事の美味しさなど、大満足でした。
全部めちゃくちゃおいしかったよね!!旅行楽しかった〜

くまむすこ

宿泊した旅館はこちらです
参考 湯の山温泉 旅館寿亭公式HP 貸切風呂も利用しましたが、本当に素敵でした。
雰囲気もとってもよく、ゆっくりと過ごすことができる旅館です。

 


うさママ

楽しい旅行のためには、事前準備が必要!アレっ子の旅行に必要なことをまとめました

安全のために。アレっ子旅行の事前準備

宿泊施設選びと事前連絡

アレルギー対応をしっかりしてもらえそうな宿泊施設を選ぶ必要があります。

HPで、「食物アレルギーをお持ちの方へ」などのメッセージページがしっかりあるところを選ぶようにしています。

 

宿泊予約を取るときに、食物アレルギーがあることを伝えます。

子どもに卵と乳にアレルギーがあり、つなぎでの使用も不可であることを伝えました。

また、大人の分も卵乳不使用の献立でお願いしました。食事の献立は直前にならないとわからないとのことでした。

誤食防止のためにも、外食する時には可能な限り全員が卵乳不使用にしてもらっています。

 

今回宿泊した旅館は昨年も宿泊していて、二度目の利用でした。

アレルギーのことも記録に残っていて、前回同様に対応してくれるとのお話だったので、安心しました。

 

宿泊1週間前と当日朝にも、連絡を入れて確認とお願いをしました。

うさママ

通常よりも気を使って頂く必要があるので、しつこいかもしれませんが何度か連絡を入れるようにしています。

 

 

持ち物

通常の宿泊荷物に加えて、食物アレルギー&ダニ・ハウスダストアレルギーっ子ならではの持ち物

  • もしもの時の頓服薬
  • 非常食のパン(卵乳不使用)
  • むすこの掛け布団にするタオルケット(ホコリ対策)

なるべく荷物は少なくしたいけど…

布団が合わなかった時には咳き込みがひどくなって眠るどころではなくなってしまうので、
最近の旅行では掛け布団を持って行っています(^_^;)

食事は旅館でいただきますが、
行き帰りで何かトラブルがあって
食べるものがないと困るかもしれないので、非常食は多めにしています。

 

旅行は準備も、当日も大変なことが多いけど、やっぱり楽しいからまた行きたいね

くまパパ

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