食物アレルギーが疑われたり、診断を受けると、
必ずお肌の状態をチェックしてもらって、必要ならば湿疹のケアをするように言われると思います。
うさママ
アレっ子ママは絶対に知っておいた方が良いことなので、
勉強したことをまとめます
湿疹のケアのポイントもまとめていますので、ぜひ最後まで読んで、
日々のスキンケア方法をチェックしてみてくださいね!
食物アレルギーと湿疹の関係
食物アレルギーと湿疹の関係がわかると、どうして湿疹を早く治した方がいいかがわかるので、解説していきます
湿疹がひどいと、アレルギーの診断に使われる血液検査で
- 総IgEが高くなりやすい
- 特異的IgE値も陽性になりやすい
つまり、食物アレルギーと誤解されやすいということです。
うさママ
湿疹を治すことで、
食物除去の範囲が緩和されたり場合によっては除去不要になることもあるそうです!!
だから、食物アレルギーっ子がアレルゲンを必要最小限の除去にするためには、アトピー性皮膚炎や湿疹の治療がとても重要
それに、湿疹があることが、食物アレルギーの発症につながるということもわかってきてます。
湿疹のある肌から、アレルゲンが進入して、IgE抗体を作ってしまう「経皮感作」が起こってしまうとか😱
そういう意味でも、湿疹が出ている場合には早期の治療が大切なんです
湿疹の治療で大切なことは3つ
- 悪化因子の対策
- スキンケア
- 薬物療法
うさママ
悪化因子の対策
ダニホコリの対策
最大の悪化因子はダニホコリです。
こちらの記事も併せて読んでね
【重要】本当に効果があったダニ・ホコリ対策!アレルギーマーチを止めよう
掻かないようにすること
湿疹は痒いので、子どもはどうしても掻いてしまいますよね。
でも、掻いてしまうと湿疹は悪化します。
うさママ
スキンケアを徹底して、かゆみを抑え、
夜寝る時だけは手袋をさせたり、手を握ったりして、なるべく掻かないようにした方がいいです。
掻く癖がつかないように、おもちゃを渡したり、楽しいことに誘って注意を逸らしてあげるのも良いでしょう。
汗はよくない
石鹸で洗うこと。
夏場は特に汗は拭いてあげたり(ゴシゴシしないでね)、
シャワーをしたりするのも良いですよ。
皮膚の乾燥
乾燥すると痒みも出やすいので、湿疹が治っても保湿剤は使いましょう。
夏場も必要です。
スキンケア
皮膚を清潔に。
石鹸を使うかどうかは、専門家でも意見が分かれるそうですが、一般的には刺激の好きくない石鹸を選んで使用うして、しっかりすすぐのが良いとされているとのこと。
石鹸は、皮脂汚れを落としたり、細菌を落とすのにも有効です。
それから、タオルでゴシゴシ拭くのはダメ!やさしくぽんぽんと拭き取りましょう。
乾燥はすぐに進行するので、お風呂上がりはすぐに薬や保湿剤を使いましょう!
保湿剤を使う
保湿はとっても大切です。できるだけ早く5分以内がいいようです。
服の外に出ている部分は乾燥しやすいし掻きやすいので、顔や手はこまめに保湿がいいですよ。
薬物療法
ステロイドは世界共通の治療薬で、極軽症をのぞいて必ず使用するそうです。
なんとなく不安がありませんか?
うさママ
でも、ステロイドが怖いという情報は、内服薬の副作用が多いことから来ているようです。
内服薬の副作用が多いので、塗り薬ができたとのこと。
外用薬の副作用は少ないので、しっかり塗って早くやめられるようにすることが勧められているそうです。
湿疹が多くて肌がボコボコしている状態では薬がたくさんいりますが、
炎症が落ち着いて滑らかな肌になれば使用量は少なくてすむようになります。
そして、保湿を継続するようにしましょう!
うさママ
そして、再発したらすぐに薬を使って早期に抑えるのがよいそうです。
アトピーの合併症は、重症になる程発生率が高くなるそうですので、
食物アレルギーとの関連もあるし、ひどくなる前に早めの治療をしていきましょう。
まとめ
食物アレルギーっ子は湿疹を治すことが大切だと言われますが、
毎日のスキンケア結構大変です。
どうして湿疹の治療が大切なのか、その理由を知っておかないと
なかなか続けられませんよね。
うさママ
スキンケアの重要性については、こちらにも書いてます
【重要】子どものスキンケア「湿疹が出ている」のを放置したらぜったいダメ