6歳卵乳アレっ子のむすこと、3歳ノンアレっ子のむすめがいる
うさママです🌱
むすこは離乳食開始直後に卵・乳アレルギー が発覚し、その後現在まで卵と乳を完全除去しています。
うさママ
今日は、卵の負荷試験に続いて受けた乳の負荷試験の様子をお話しします
卵の負荷試験でまさかの摂取拒否から2週間後の乳負荷試験です。
6歳むすこ卵の経口負荷試験でまさかの摂取拒否…摂取できなかった理由は?乳アレルギーの経過
0歳6ヶ月 離乳食で使用した育児用ミルクで顔がパンパンに腫れてしまい、アレルギーが発覚。
数ヶ月後にヨーグルトを人さじ摂取後、口の周りが赤くなったことから除去継続。
その後6歳の現在まで完全除去してきました。
血液検査で数値がなかなか下がらず、これまで負荷試験もできずにきました。
今回の経口負荷試験の計画
乳は0.2mlから開始する計画でした。
0.2ml→0.5ml→1ml と増量する予定。
ジュースに混ぜて摂取で良いとのことだったので、
牛乳200mlパック、豆乳飲料『まめぴよ』、アンパンマンジュース『りんご』『ぶどうとりんご』を用意しました。
当日の様子
順調だった病棟入室まで
むすめを幼稚園に送り、むすこも担任の先生に頑張ってねと声をかけてもらい、病院へ向かいました。
持ち物
病院から指示されていた持ち物に加えて、
摂取の合間に読む絵本、迷路、工作ブックを持って行きました。
ちょっと嫌な予感。
病院の駐車場に着き、車から降りた時に、気持ちを尋ねました。
すると、むすこは「食べない」と💦
食べると約束してきたこと、食べないで終わる事はできないよ、と伝えると
「でも、この前食べないで終わったじゃん」
・・・( ̄◇ ̄;)
次は牛乳を飲むと約束したから、卵は食べないで終わったんだという事。
検査する理由。
絶対に食べずには終われないと強く伝え、大丈夫か再度確認して病院へ。
病院へ
病院で入院手続き(日帰り入院)をして、病棟に入り
必要書類を提出したり、身長体重測定、簡単な診察はスムーズに経過。
乳が運ばれてきたところから、また始まった・・・
病室に入ると、早速工作ブックで工作をしました。
ところが、医師が牛乳を持ってきたとたん、
泣き出してしまいました。
だめかーと思いましたが、今回は絶対に食べないではすませられないと説得。
用意していた「まめぴよ」に乳を混ぜて用意。
しかし、
飲めない😭
むすこと格闘すること1時間超。
今回は「食べない」は許しません
納得して口を開けさせることができず、
でも今回も食べないで終わらせたら、むすこは負荷試験にきても食べずに終われると思ってしまう。
泣いて暴れるという方法で意思を通すということはやめさせたい。
注射は泣いて暴れても必要だからやるし、
歯科でも嫌だといっても必要なことはやること、
アレルギーの病院でも同じで、この検査は必要だから泣いていたってやるんだと説明。
無理やりですが、口の中に入れることを私が決めました。
負荷試験の結果と今後
0.2mlというごく少量でしたが、スポイトで無理やり口に入れました。
しかし、さすがにもう6歳。
口に入れることまではできても、飲み込むのはむすこの意思がなければ困難です。
抵抗して出してしまいました💧
それでも、ごく少量は摂取したとは思います。
口から出してしまった乳は拭き取りましたが、
泣いて暴れていたので、乳の成分が目の粘膜に入ってしまったのだろうと思います。
目が痒いと掻きむしっていました。
そのため、目の周りに蕁麻疹が出てしまいました。
医師によると、摂取したための蕁麻疹ではないだろうとのこと。
乳がついたものを擦って蕁麻疹がでたということと、摂取して体内に取り込まれて症状が出たということは別に考えないといけないそうです。
これ以上の摂取は難しいということに。
しばらく様子を見て、目の赤みがなかなか引かないので持参していた内服薬を飲みました。
昼食をとり、症状が悪化しないことなど確認して終了となりました。
結果
乳0.1ml程度摂取しましたが、判定は保留。
今後の計画
どの程度摂取して症状が出るのか確かめることができなかったのですが、
ごく少量の乳成分が含まれるパンを自宅で毎日摂取していくことになりました。
(負荷試験で摂取できる量が確認できれば、このステップは必要なかったかもしれないのですが、仕方がありません😭)
自宅で摂取するパン
「本仕込み食パン」
6枚切り1枚あたりおよそ8mlの乳が含まれているとのこと。
この食パンを1gから摂取開始していきます。
本仕込み食パン1gに0.1ml程度の乳が含まれている計算になります。
↑↑↑
1gってこんなに小さい
「本仕込み」1gには、今回の負荷試験で摂取したであろう量と同量の乳が含まれていますが、
パンなど、小麦粉と乳を練って焼いたものは、アレルギー症状がでにくいことがわかっていますので、より安全に摂取できるものだとのこと。
風邪など体調不良の日はお休みですが、その他は毎日食べる指示を受けました。
次回診察の予約が約2ヶ月後まで、量は増やさず継続します。
うさママ
口周りの赤みや口腔内の痒み程度ならば、翌日も同量摂取して良いとのこと。
それ以上の症状ならば摂取中止との指示を受けました。
くまパパ
うさママ
年に一度は病院も確認しているんだって。それから、何年も前からいろんな病院でこのパンを使って治療をしているそうだから、急に配合が変わる心配はしなくて良いのかなと私は思ったよ。
エピペンについて
今回の負荷試験で、重症度を正確に判断する事はできませんでしたが、
これまでの経過から、症状が軽いとは言い難いこと
小学校入学も控えていることから、
エピペンを持つことを勧められました。
私も、あったほうが安心だろうと思っていたので
処方してもらうために必要な「エピペン教室」に参加予約をとってもらいました。
負荷試験を終えて
むすこの抵抗感、恐怖感は、私が思っていた以上に強く、
こころの問題は大きな課題なのだなと感じました。
たしかに、怖いだろうと思います。
それまで食べてはいけないと言われていたものなのだから。
もっと早くに負荷試験を受けていて、
少量でも解除になっていたら、もう少し抵抗が少なかったかもしれません。
でも、抵抗は少なかったとしてもやはり負荷試験をやるということは、
症状がでることも避けきれないので、やはり怖さと戦わなければいけないですよね。
今のところ、
むすこは食べられるようになりたいという意思はあまりありません。
でも、自宅で少しずつ食べて食べられる量を増やして、最終的に耐性獲得を目指す方法は、時間がかかります。
可能な限り早く始めて、症状が出ないで食べられる量を増やしておきたい。
大変なことに取り組むむすこが、治療に取り組む意思を持てるように
これからの関わり方を考えていきたいなあと思います。
うさママ