うさママ
くまパパ
うさママ
食品添加物の「卵殻カルシウム」ってなに??
「卵殻カルシウム」は、カルシウムの補強や、粘着力強化のために使用される食品添加物です。
その名の通り、卵の殻から作られているカルシウムです。
焼却する製法(焼成カルシウム)と焼却しない製法(未焼成カルシウム)があります。
これだけ聞くと、卵アレルギーがあれば食べられなさそうですよね。
卵殻カルシウムには卵タンパクは含まれていない!
卵殻カルシウムには、卵タンパクは含まれていないそうです。
本当に全く含まれていないのかというと、素人には断言できないし、疑ってしまうところではあるのですが、
「アレルゲン性は無視できる」とのことで、重症の卵アレルギーがあっても、卵殻カルシウムは除去しなくて良いそうです
※アレルギー大学(食物アレルギーについて系統的に学べる講座で、最新の情報をアレルギー専門医の医師など専門家から聞くことができます)の講座で聞きました。
卵関連食品のアレルゲン性について
うさママ
- 鶏卵にアレルギー反応を起こす場合でも、鶏肉や魚卵は食べられる。
- 「うずらの卵」は鶏卵と共通の成分を含むので、鶏卵と同じレベルでの除去が必要。
卵黄について
卵のアレルギーは、ほとんど「卵白」のアレルギーです。卵黄には、卵白アレルゲンがほとんど含まれていないので、多くの人は卵黄は食べることができるそうです。
でも、卵黄と卵白をどんなに綺麗に分けたとしても、卵黄には少量ですが卵白が残ってしまうそうです。
また、ゆで卵を作った場合、出来上がってからすぐに卵黄と卵白を分けないと、卵白のアレルゲンが卵黄の方へ移っていってしまうので注意が必要です。
実は、これまで「卵殻カルシウム」は避けていました
インターネットで調べると、いろいろな情報が出てきますよね。
1「卵殻カルシウムは卵アレルギーでも食べられる」という情報もあれば、
2「ほとんど含まれていないけれど、医師に相談を」と書かれている情報もありました。
くまパパ
うさママ
いろいろな情報がある中で、現在信頼できると思った情報は「卵殻カルシウムは卵アレルギーでも食べられる」ということ。
アレルギー大学の講座で、専門医の医師から直接話を聞いたことで安心して情報を取捨選択することができました。
あくまで添加物なので食べなくても良いかもしれませんが、カルシウムは不足しがちな栄養素だし、食べられるものならば避けずに食べさせていきたいなと思います。
はじめて食べさせる食品は、①病院受診できる時間帯に ②少量から を守ってこれからは挑戦していこうと思います